はじめに(読んだきっかけ)
最近、お金にまつわる本を図書館で借りて読んでいる。今回は西野亮廣さんの『夢と金』。読み終えて、自分のお金の使い方は「安いものを選ぶ」から「応援したい人に払う」へと、少しだけ変わった。
正直に言うと、自分はずっとお金の話から目をそらしてきた側の人間だった。ふるさと納税ですら還元率とポイントでしか選んでこなかった自分にとって、「どこに払うか」という発想は新鮮だった。でもこの本を読んで、お金は「節約するもの」でも「我慢するもの」でもなく、どこに払うかで世界が少し変わるものなんだと思うようになった。
この記事では、内容を全部要約ではなく自分に刺さった4つの言葉と、そこで自分がどう変わったかを書く。
本はこんな内容(3行で)
- お金と感情、ファン、価格設定の関係を西野さん流に解説した本
- 「なぜ応援でお金が動くのか」が腹落ちする
- 経営者じゃなくても、お金を使う・稼ぐすべての人に効く
刺さったポイント①:高い席を買う人がいるから、安い席に乗れる
飛行機のたとえが出てくる。高価格帯の席にお金を払う人がいるおかげで、余裕のない人がより安く飛行機に乗れている、という話だ。
これを読んで、見え方が反転した。高いものに文句を言う前に、その高い値段を払ってくれている人のおかげで、自分は安く利用できているのかもしれない。
そして思った。どうせ同じお金を払うなら、応援したい人・物・店に払いたい。なくなったら困るサービスやお店に、自分のお金で「あってくれてありがとう」を伝える。お金の使い方が、ちょっと前向きになった。
刺さったポイント②:知らないことで、選択肢がなくなる
経済的に追い詰められた人が、犯罪に手を染めたり、自分の体を売ることを選んでしまう——そういう現実が書かれていた。
胸に残ったのは、それはその人が弱いからじゃなく、「知らなかった」だけかもしれないということ。お金がなくなると思考も止まる。選択肢が見えなくなる。知識不足で、失われるものがある。
だから自分は学ぶ。きれいごとに聞こえるかもしれないけど、本気でそう思った。自分が学べば、少なくとも自分は追い詰められた選択をしなくて済む。このブログでお金の本を紹介しているのも、根っこはここにある。
本の中には、特に耳の痛い言葉が並んでいた。
耳が痛い話は大体真実だ
西野さんは、学ぶのが遅れることの代償について繰り返し書いている。20代で生まれた差はその後の人脈・チャンス・お金に響き、世代が進むほど「勝った者同士・負けた者同士」で固まっていく——だから一日でも早く学べ、と。
正直、耳が痛かった。でもポジティブに考えることにした。行動して、結果が出たら良くなると信じてみること。とりあえず小さくてもいいから進めてみる。でも、お金がないとやりたいことができない。今からでも遅くはない。早くできることから進めていこうと思った。
刺さったポイント③:商品を売るには、ファン心理を学ぶ
視点を変えると、これは「売る側」の話でもある。
どうせお金を払うなら応援したい人に払う——なら、自分が売る側になったときも、応援される存在になればいい。商品を買う理由に「応援」が入る。
そのためにはファン心理を学ぶ必要がある。応援はどこから生まれるのか。スペックや値段じゃない、もっと手前の「この人を応援したい」という感情の動き。これは副業でブログをやっている自分にも、まっすぐ刺さった。
刺さったポイント④:「感情」はプライスレス
本の中に、こうある。
「感情」はプライスレスだ。
人が惚れる立ち振る舞いを学び、心を奪え。
——西野亮廣『夢と金』
これを読んで思った。自分が「応援したい」と財布を開くのは、商品の性能じゃなくて、その人や店に惚れているからだ。感情には値段がつかない。だからこそ強い。
①の「応援して払う」と③の「応援される」が、この一文でつながった。お金が動く根っこには、いつも感情がある。
こんな人に読んでほしい
- お金の使い方を、節約以外の視点で見直したい人
- 副業・発信をしていて、「どう応援されるか」を考えたい人
- お金の本を一冊目に選ぶなら、読みやすい入口がほしい人
